杵築市は大分県の北部にある、瀬戸内海に面した温暖な街です。緑豊かで新鮮な海産物も豊富に水揚げされる地域です。大分空港からも車で20分と、都会からのアクセスも良好です。杵築には新築可能な売土地や入居と共に農作業が可能な農地付き中古住宅も豊富にございます。是非ともセカンドライフの候補に杵築の町をお選び下さい。
杵築市は小京都と呼ばれ、城下町としての風情溢れる街並みが今もなお多く残されています。特徴的なのは町の南北に高台が有り、それぞれが南台・北台と呼ばれる武家屋敷群となっている事です。そしてその間には谷間が広がり、東西に長く伸びた谷町と呼ばれる商人の町になっています。杵築市はその様な独特な形状から、サンドイッチ型城下町とも呼ばれています。また武家屋敷と商人の町をつなぐ坂道は石畳で造られており、その数は大小十五本ほど有ります。それぞれの坂道には「酢屋の坂」や「勘定場の坂」などと名前が付けられ、その佇まいは江戸時代から今日に至るまで変わることなく、地域の人々に愛され続けています。